ライトを活用したアクリルディスプレイの演出とは |アクリル製品制作ならエムプラチック

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コラム

ライトを活用したアクリルディスプレイの演出とは

上手に使い分けよう


アクリルディスプレイはライトで光らせることができます。
ライトを取り付けなくてもアクリルディスプレイはガラスよりも透明度が優れているため、上品で高級感を演出することができますが、シンプルすぎるということもあるでしょう。
また、より個性を出して目立たせたい場合もあるはずです。
そのときはアクセントとしてLEDを活用してみてはいかがでしょうか。
また、アクリルディスプレイにも様々な種類があります。
表面がツルッとしており滑らかなものあれば、元々着色されているもの、凸凹としているものなど種類が豊富です。
選び方によって与える印象や輝き方が異なるため、種類を上手に使い分ける必要があります。
店舗や空間のイメージにぴったりなものを選んでみてはいかがでしょうか。

加工や当て方で綺麗に光らせる


よく選ばれる種類は透明、乳白色、ダイヤカット、カラーなどの加工が施されているものです。
注意するポイントは、透明アクリルはそのままでは面発光しないことです。
これは表面がツルツルとした一般的なタイプで使いやすいですが、LEDを当てても断面しか光りません。
しっかりと面発光させるためには、ブラスト加工をする必要があります。
これは、表面に傷をつけて光を拾えるようにする加工です。
面発光させる目的で使う場合は、ブラスト加工が施されているものを選びましょう。
乳白色は面発光しますが、ライトの光を弱めてしまうためブラスト加工よりも暗くなります。
あえて光を暗くしたいのであれば問題ありませんが、先端までしっかり光らせたいのであればブラスト加工を選んでください。
ダイヤカットは凸凹としており、光源が横からだと綺麗に光らないのが欠点です。
横から当ててもキラキラ感が失われてしまうため、後ろに光源を置く必要があります。
着色されているものはそれだけでもインパクトがありますが、そのままライトを当てても光りません。
そのため、このタイプもブラスト加工を施して面発光させると綺麗です。
このように、種類や光の当て方によって輝き方が異なります。
より魅力的に見せられるようにこだわってみてはいかがでしょうか。